<阿久根市長>元係長への賃金支払い命令…鹿児島地裁(毎日新聞)

 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が裁判所の決定に従わず、部下の元係長男性(45)を復職させない問題で、鹿児島地裁(牧賢二裁判官)は3日、市に元係長への未払い賃金約180万円の支払いを命じる判決を言い渡した。元係長は、市長が役所に張った掲示物をはがして昨年7月に懲戒免職となったが、係長の訴えを受けて同地裁が処分の効力を停止。その後も給与が支払われないため、元係長が提訴していた。

 また、同地裁は判決に「仮執行宣言」を付け、市側が控訴して判決が確定しなくても支払いを求められるようにした。応じなければ、市の財産を差し押さえられる。役所を相手取った裁判で同宣言が付くのは異例。

 牧裁判官は「懲戒免職処分の効力停止決定が発せられた以上は、決定に従う義務がある。再び同様の主張をしてその義務を免れることはできない」と述べ、地裁決定に従わない竹原市長を批判した。

 竹原市政を巡る地裁判決は2例目。昨年10月には、市長が市職員労働組合に庁舎内の事務所を使わせないとした処分の取り消しを命じ、確定している。今回の判決は、竹原流の市政運営に司法が再度「NO」を突き付ける形となった。

 判決などによると、市長は09年7月末に元係長を懲戒免職処分とし、元係長は「処分は裁量権の逸脱・乱用で違法」として、8月に処分取り消しを求める訴えを起こした。地裁は同10月に処分の効力停止を決定したが、市長は就労を拒み、11月以降の給料と期末手当(ボーナス)が支払われていない。訴訟ではこの間の未払い分と、判決確定までの給料の支払いを求めていた。

 市側は、弁護士費用などが議会で認められなかったため、市長自身が出廷し「元係長が職場復帰すれば、重大な悪影響が生じる。市が生活支援することは市民への裏切り行為」などと主張していた。

 元係長は判決言い渡し後、報道陣に「全面的に勝ったことでほっとしている」と話した。元係長が懲戒免職処分の取り消しを求めた訴訟は、4月9日に判決が言い渡される。【川島紘一】

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社会保障充実で不安解消を(医療介護CBニュース)

 厚生労働省の「医療・介護・保育『未来への投資』プロジェクトチーム」は3月1日、クレディ・スイス証券の白川浩道経済調査部長から、家計の「余剰貯蓄」と政策対応の在り方について意見を聞いた。

 白川氏は、60歳で退職した後、平均的な消費生活を送り、80歳で亡くなった時点での「意図せざる遺産」として、日本の家計に約150兆円の「余剰貯蓄」が存在すると指摘。一方で、余剰貯蓄は高所得者や高齢者に集中しており、低所得者は貯蓄が困難な点を問題点として挙げた。
 また、余剰貯蓄の背景として、将来への不安の存在を示した上で、社会保障制度を充実させ、こうした不安を取り除くことで、家計が余剰貯蓄を積極的に消費に回すことが可能になると指摘した。
 さらに、消費を喚起するための具体的な政策として、官民が一体となって医療や介護などの高齢者向けのビジネスを活性化させることを提案。消費税の増税については、将来への貯蓄が難しい低所得者の負担が増大するなどの懸念を示した。


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<鳥インフル>「感染源は不明」最終報告 愛知・豊橋(毎日新聞)

 農林水産省の「高病原性鳥インフルエンザ疫学調査チーム」(座長、伊藤寿啓・鳥取大農学部教授)は23日、愛知県豊橋市のウズラ農家で昨年2月に確認された鳥インフルエンザウイルスについての最終報告書を発表した。感染時期や感染経路は特定できなかった。

 報告書によると、調査チームは同市の3農場で採取されたウイルスの遺伝子配列を解析。この結果、02年3月〜04年7月に、同じ祖先から枝分かれしたと推定された。遺伝子の一致率が96%だったことなどから、この地域に侵入し、長期間感染を繰り返しながら複数の農場に広がったとみられるという。

 また、ウイルスの感染しやすさを動物実験で調べたところ、ウズラ同士に比べ、ニワトリへはうつりにくく、ウズラ体内で繁殖しやすい性質だったと指摘した。報告書は結論として、ウズラ舎の徹底した消毒など5項目の防疫対策を提言した。【高橋恵子】

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カミラ・レックバリ

カミラ・レックバリ(Camilla Läckberg、1974年8月30日 - )は、スウェーデンの小説家。スウェーデン西海岸の小さな町・フィエルバッカで生まれた。現在、2人の子どもとストックホルムに在住。経歴エコノミストとして数年働いた後に、「エリカ&パトリックシリーズ」でデビュー。スウェーデン本国では、シリーズ4作が合計400万部の売り上げを記録し、1970年代の推理小説シリーズ「マルティン・ベック」や2000年代のベストセラー「ミレニアム」を超える人気シリーズとなった。世界25カ国以上で翻訳されている。アマゾンUKによるキャッチコピーは、「現代に甦った、スウェーデンのアガサ・クリスティ」である。2005年にSKTF賞の「今年の作家賞」を、翌2006年には国民文学賞を受賞した。作品リストエリカ&パトリック事件簿作家のエリカが幼なじみの刑事パトリックと捜査に関わるシリーズ。第1作「氷姫」は、テレビドラマ化され、映画化も決定している。日本では、原邦史朗の訳で集英社文庫より刊行されている。氷姫 Isprinsessan (2003) 2009年8月25日発行、ISBN 978-4-08-760584-6、解説・穂井田直美Predikanten (2004)Stenhuggaren (2005)Olycksfågeln (2006)Tyskungen (2007)Sjöjungfrun (2008)外部リンクカミラ・レックバリ&フィエルバッカ(スウェーデン語) - 公式サイト 「http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%9F%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%90%E3%83%AA」より作成カテゴリ: スウェーデンの推理作家 | 1974年生 | 存命人物隠しカテゴリ: 文人関連のスタブ

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